SSブログ

ふらっと来た。力入らない… [脳出血・リハビリ]

事の発端は昨年の5月末。
朝飯食って、さぁ起動開始!の前にトイレで用を済まし、
トイレから出ようとしたときにふらっときたんだけど、
瞬間的にあれっ?と嫌な予感がしたものの、その時点ではなんともなかったので、
そのままトイレを出て手を洗っていると右側の力が入らなくなる。
力の入る左側でこらえつつも、その場に倒れ込むが、
その時の音で何やってんだと家族がで飛んできた。
右の力が入らん事を告げると、頭やったなと、すぐに救急車を呼んでくれた。

救急車を待つ間、何とか力が入らんものかと思っていたが、動いてくれない。
自分で動かそうとしても動かないのって地味に怖い。
その時はまだ意識もはっきりしていたんで、家族とやりとりをしていたのと、
救急隊員が来て、救急車に乗せられるのも覚えてる。
そして病院へ行くまでの道のりと病院に入るまで、
救急の場所じゃないなと思ってたのは覚えているが、
その後の記憶は無い。このあたりで意識を失ったようだ。

そういえば、あの時の救急隊員さん、2階から運ぶのに、
ストレッチャーが使えず、2人がかりで降ろしてくださいましたが、
ホント重くて済みません(^^ゞ

気がつき、目に入ってきた光景は、病室の天井。
ナースステーションの一番手前側で、病室には戻ってきたが、
付きっきりで見てないとまだアブナイ人という人がいる部屋のようだった。
自分ではあっという間の感じだが、時間はともかく、今日が何日なのか、
どれだけ意識がなかったのかがわからなかったのと、トイレに全く行く気が無いこと。
この部屋にいる間にトイレに行くことはなかったから、
たぶん導尿でカテーテル入れてたんだろうね。

退院後に家族から聞いた話によると、脳出血だったようで、
血圧が高かくて出血量が多く、出血が収まったりするのを待つのは無理で、
そのままでは出血で脳が圧迫されて助からない状態だったらしく、
開頭手術をしたとのこと。まさに生死の境にいたのね…。
ホントに緊急手術だったらしく、病院に担ぎ込まれて意識を失ってから、
あれよあれよという間のことだったらしい。

今考えてみると、新型コロナがチョイチョイ世間を賑わせ始めたときとはいえ、
たらい回しにされず、救急ですぐに近所の大学病院へ行けて、
緊急とはいえすぐに手術して貰えたわけで…。
今年だったらそれこそ人生から引退してたかもしれん…。
タグ:脳出血
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。