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AT-HA20 改造…というにはおこがましいか。 [ヘッドホンアンプ・電子工作等]

初めてのHPAってことで、
1年は購入時のまま使用していた、audio-technica のAT-HA20。
保証期限が過ぎたので、早速、分解してコンデンサ取り替えに着手。

CIMG1961-2.jpg

…は、いいんだが、アイテムの選択を誤ったか、えらい不格好にw

☆検索などで来た方へ。
 元々文系の私ですので、
 同機をすでに改造などされている方のページを参考にし、
 とりあえず変えてみるという程度のモノです。
 過度な期待をしてみると、腹が立つこと請け合い…かもw

さてさて、初めて買ったHPAゆえ、
最初に使って聴いたときは、ヘッドフォン端子から取り出す音との、
あまりの音の密度の違いにビックらこいたモンだ。
そんなAT-HA20だが、購入から1年経ったということで、
早速コンデンサと抵抗を交換してみた。

F CONとかいうメーカ等のコンデンサがニョキニョキと生え、
抵抗は炭素皮膜抵抗の改造前のHPA。
例のごとく、改造前の写真を取り忘れたことに
付け替えてから気づくオイラ。
ってことで写真はないッス。

それをせっせせっせとはがして、
2月19日にアキバに行った際に買ってきたコンデンサと抵抗に張り替える。
今回はバカの一つ覚えのように、全部の抵抗を取り替えず、
ジャック周りとアンプ周り(と思われる場所w)の抵抗の取り替えと、
コンデンサの張り替え。
コンデンサは、バカの一つ覚えのように全部交換した。

抵抗は 新興TAF(海神無線で購入)、
コンデンサはMUSE KZ と、FineGold にしてみた。
両方とも改造前の抵抗・コンデンサより大きく、
取り付けてみると、あら不格好orz
というか、不格好って言うレベルじゃネ~だろコレw

20100220204144cimg3804.jpg

1000uFのMUSE-KZがあまりにも大きすぎて、写真のようにあっちこっちに…。
新興 TAFの抵抗も大きい故に、立てて取り付けたモンだから、
逃げ場がなくなってしまった…(;´Д`)

東信UTSJならば、50v1000uFでもそんなに大きくないようなので、
ここまで苦労しないのかも知れず。
というか、ここだけUTSJに再度変えてみようか…。

まぁいいや。
厳密に言えば、微妙なところでいけないんだろうけど、
とりあえず自己満足の世界って事で、笑ってすまそう。
ちなみに、取り替えた部品は下の表通り。
audio-technica AT-HA20 取り替え部品
種類 ブランド名等 容量 個数
コンデンサ nichicon
MUSE-KZ
25V 1000uF 4
25V 100uF 4
25V 47uF 2
nichicon
MUSE-FineGold
25V 10uF 3
SANYO
OS-CON
25V 47uF 1
抵抗 新興 TAF 750kΩ 4
47kΩ 2
300Ω 2
220Ω 2
33Ω 4
4.7Ω 2


ホントはこの基板に乗っている、
TLE2025Lも取り替えたかったところだが、やめておくことにした。
というか、取り替えられるチップがわからなかったというのが本音。
一応、ググってみたりしたんだが、検索下手と言われるオイラ。
探し方が悪かったのかも知れんが。

ちなみに、オイラの機体だけかどうかはわからないが、
この基板のスルーホールは比較的大きく、
半田の吸い取りも比較的に楽にできた。
半田付けとかうまくなったのかと勘違いしたじゃネ~かw

交換後は、2日にわたってエージングもかねてかけっぱなしにしておいた。
その間、ちょこっと聴いてみたんだが、淡々とならしていたHPAが、
さも大ホールにいるような(というと言い過ぎかw)ぐらいに音の広がりが出て、
炭皮抵抗から金皮抵抗に変わったせいか、
以前に比べて楽器の音もしっかりと聞こえてきた。
肝心のアンプ部分は変わっていないので、
鳴り方に変わりはないはずだが、こうまで変わりますか!?
というぐらいに激変した感じがしたのも事実。
ま、変えて日が浅いって事もあるだろうから、
プラシーボ満点なのかも知れないけど…w

とりあえずこのまま使っていく予定だが、
いろいろな抵抗やコンデンサを挿しては聞いて…を繰り返して、
オイラ的に一番ベストなモノを探してみたい気分。
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