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部屋移動へ [脳出血・リハビリ]

何度か言語聴覚士(この先 ST と記述)が来るようになり、
食事の件もさることながら、何回かテストをやった。
まだ失語症も多少はもあったとは言え、わりと話せるまでになり、
思考等の方も致命的な問題は特にないとのこと。
寧ろ、状態が良くて驚かれたぐらいだ。
もちろん脳出血からの開頭手術をやった割にはという前提だが。
飲み込みも大丈夫との結果から、徐々に普通食にしましょうという事に。
今後のリハビリ病院へ転院するときには、普通食で大丈夫なようにして行くとのこと。

このあたりだったか、家族に頼んでオイラのiPhone SE(第1世代)を持ってきてもらい、
LINEでやりとりを始めたりする。
日付を見てみたら31日とあるから、病院送りから5日後のことか。
救急搬送された日の午後には手術だったらしいから、術後1・2日は意識が戻ってなくて、
3日目か4日目にこの世に戻って来た感じかな。

そして部屋の移動の通達が。ある意味出世だ(^_^;)。
ナースステーションの側でない普通の部屋にしても大丈夫ってことだから嬉しいけど、
スペースが狭まるな~とか思ってもみたり。
一つステージが上がった感じ。そして移動当日。
ベッドごと移動なので、私は寝たまま。
8人部屋だったが、運良く一番窓際だった(^^)
場合によっては2回移動するかもと言われたが、どうにか1回で済んだ模様。
やっぱり外が見えるって、精神的にもホッとする。
相変わらず右側はほぼ動かないんでベッドの上が主な居場所だが。

ただ、この部屋移動から導尿用のカテーテルは抜かれたのかな…。
トイレに行くようになった。
最初のうちは、ベッドの上での食事だったが、
車椅子に座るのもリハビリの一環とのことから、
食事前から、食後しばらくは車椅子に乗るようになった。
ただ、食後の数十分から2・3時間しか持たないほどで、
トイレに行くにも看護師さん呼んで、連れてってもらったら、
リハビリパンツを脱がせもらって、用を済ませたら履かせて貰って部屋へ戻る…
ここまで全部やって貰わないといけなかった。
トイレに座るにしても、自分の前に台を置いて貰い、
それにもたれかからないと姿勢を維持するのも大変だった。

一度だけ看護師さんとの連携が上手くいかずに、
もたれるための台からずり落ちる感じで転倒したことがあったが、
看護師さん数人であっという間に処置され、翌日MRI行きになった(;´Д`)
盛大に転倒したわけでなく、頭も打ったつもりはなかったけど、
麻痺側の右からずり落ちたから、一応念のために撮ったと思われる。

そしてこの部屋に移ってから、リハビリが始まった。
午前と午後で1回ずつ。
午前は右半身に刺激を入れて、可動域を増やすのと、
筋肉の拘縮をふせぐストレッチなどをやり、午後は歩行訓練などをメインにやった。

リハビリの先生には筋肉はしっかりしてるから、
歩けるようになるよって言ってくれたし、手の方も動くようになるだろうと。
まだこの時は後遺症もなく元に戻るだろうと、ある意味楽観視してた事もあるのと、
やってる最中は褒められることが多いんで、やる気だけはあった(^^ゞ
今考えれば、ブタもおだてりゃ木に登るとばかりに患者を乗せる手段だったか?とか思ったりして。
とはいえ、それが終わると総じてヒマで、飯食って寝るだけしかやる事ないわけで。

次回へ続く
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